どうも✨
せんつぶです
前回は更新書類とはどんな書類が入っているのかをお伝えしました。
今回はわたしが申請までに行った時の一連の流れ と書類などの注意点をお伝えします。
それでは必要書類と自分で揃える書類を解説します。
指定難病受給者証の更新 必要書類の準備 一連のながれ
まず、必要な書類を揃えた時の一連のながれはこんな感じです^^
- 自分で記入する書類は赤文字
- 自分で用意する書類を青文字にしたので参考にしてください^^
お住まいの市町村によって書式や用意する書類が違うかもしれませんので、あくまで参考としてご覧ください。
一つ一つ解説していきますが、
申請書や同意書の書き方は
別記事で解説していますのでそちらをご覧ください^^
(下記を読み進めていくとリンクに辿り着きます☆)
臨床調査個人票を先生に渡す
一番時間がかかるのが臨床調査個人票だと思ったので、次の通院日に持っていけるよう準備をしました。
次回の通院までにかなりの期間が空くようであれば、身体の調子が良いときに病院の窓口で先生に渡してもらうようにしてもOKです。
臨床調査個人票には注意点がいくつかありますのでお伝えします。
注意点1:申請者は臨床調査個人票は何も記入しない
下記が成人スチル病の臨床調査個人票です。
更新手続きの書類と一緒に疾病名が記載されている臨床調査個人票が入っています。
この臨床調査個人票は申請者は記入してはいけない書類です。
そして、臨床調査個人票は決められた医師しか記入できません。
決められた医師とは、「難病指定医」と「協力難病指定医」という指定医で、それぞれ作成できる書類や役割に違いがあります。
それぞれの指定医の違いをタップしてご覧ください。
一定の基準を満たし、難病に関わる診断や治療に5年以上従事・経験をし、専門性に有した医師。診断書を作成するにあたり必要な知識や技術が認められ、厚生労働大臣が定める学会が認定する専門医の資格か都道府県知事の行う難病指定医の研修を修了のどちらかの要件を満たしていることが条件となっている。
新規及び更新の申請に必要な診断書の両方を作成ができる。
難病に関わる診断や治療に5年以上経験・従事した医師で、診断書を作成するのに必要な知識及び技術を有すると認められる者。都道府県知事の行う協力難病指定医の研修を修了していることが協力難病指定医の要件となっている。
医療費助成の更新申請に必要な診断書のみを作成することができる指定医。
ご自分の担当医師が「難病指定医」と「協力難病指定医」かどちらなのか前以て確認しておきましょう。
難病指定医 で検索をすると検索結果で【難病指定医】一覧が出てきますのでご確認ください。
病院によって、臨床調査個人票が手元に戻ってくるまでに時間がかかる場合があります。
期限までに余裕があるので早めに先生に渡して、あまり遅いようなら先生に確認してみましょう。
書類を書いてもらう際は書類代が掛かりますのでお金を用意していきましょう。(病院によって金額が違います)
申請書を記入する
わたしの地域は、申請書が2枚同封されており色分けされていました。
・黄色が【受給者証に変更がない人】
・水色が【変更がある人】
というように、どちらか一枚を記入するようになっています。
※お住まいの都道府県により、書類の違い等あると思いますのでご了承ください。
静岡県(政令指定都市を除く)にお住まいの方は恐らく届いた書式は一緒だと思いますので申請書の書き方に不安がある方は下記のリンクを参考に記入してみてくださいね^^
記入例は改めて記事しますのでお待ちください★
同意書を記入する
同意書は更新手続きの書類と一緒に入っているので記入します。
同意書の書き方に不安がある方は下記の記事を参考にご覧ください^^
次に必要な書類を揃えていきますので、一つずつ見ていきましょう🙂
特定医療費(指定難病)受給者証をコピーする
現在使用している受給者証をコピーしましょう。
コピー用紙のサイズを指定している場合もありますので、同封されている案内書などをよく読んでからコピーします。
健康保険証をコピーする
健康保険証のコピーは加入している保険によって提出書類が変わりますので同封の案内書と下記をご覧ください。
必要な書類や揃えなければいけない書類は、その方の生活や加入している保険証によって変わってきますので下記の表を見ながら照らし合わせてみてください。
臨床調査個人票を受け取る
通院時に先に渡した臨床調査個人票を受け取ります。
この時、書類代は別途かかり、『難病の治療費(助成)にはならない』のでお金は準備しておきましょう。
文書料は病院によって違うかもしれないので、直接先生か受付に前以て聞くのがいいかもしれません。
月額管理表を確認してコピーする
負担上限月額管理票をコピーします。
1カ月の医療費総額が50,000円以上を超える月が申請月を含む12カ月間で6枚以上で高額かつ長期申請が可能です。
それをコピーしてください。
※6枚以上というのは、1カ月分の管理表が1枚という意味なので、その一カ月の医療費総額が5万超えているのか一枚一枚ご覧になり、6枚あれば(5万を超える医療費が6カ月以上)それをコピーしてください。
※医療費が超える月に付箋を貼っておくと、保健所の方が確認しやすくなりますよ^^
お手持ちの受給者証の右上に「軽症者」と記載がある方に限ります。
一カ月の医療費総額が33,000円を超える月が申請月を含む12カ月間で3枚以上ある場合、それをコピーしてください。
※3枚以上というのは、1カ月分の管理表が1枚という意味なので、その一カ月の医療費総額が33,000円を超えているのか一枚一枚ご覧になり、3枚あれば(33,000円を超える医療費が申請月を含む12カ月間で3カ月以上)それをコピーしてください。
※医療費が超える月に付箋を貼っておくと、保健所の方が確認しやすくなりますよ^^
市町村民税課税証明書を発行
こちらに関しては人それぞれライフスタイルが違うため、説明が難しいと判断させていただきました。
今回、わたしは市町村民税課税証明書は不要でしたが、ご自身が加入している保険証やその年の年度の収入があるか、ないか。
また、加入保険によってご家族分の課税証明書が必要だったりと様々ですので、同封された説明書類をご確認ください。
新しい受給者証の交付予定時期
新しい受給者証の交付予定はおよそ2カ月かかるようです。
書類の不備等があった場合、修正や追加書類の提出をお願いされた場合は提出期限内に書類を提出していても受給者証の交付が2カ月以上先になる場合があります。
さすがに受給査証がないのは困る😱
不明点や分からないことは早めに窓口や電話で聞いてしまい、準備万端で提出したほうがいいですね☆
さいごに
記事のまとめ
- 時間のかかりそうな臨床調査個人票は先に病院に渡しておく
- 体調を考慮して調子がいい時に早めに記入したり、必要書類を準備しておこう
- 分からないことは早めに最寄りの保健所に聞いておこう
わたしが今回初めての受給者証の申請の時に気をつけていたことは、調子が良い時に書類を準備したり、記入するということでした。
どんなに体調を気に掛けていても、その日にならないと体調が分からないのが難病の難しさだとわたしは思います。
明日、申請に行こうとおもっても身体が痛くて動けないこともありますよね。
早めに準備しておけば、出掛けたついでにでも申請に行くことができるかもしれません^^
どうしても動けない場合は郵送もできますので、ご自身の体調をみながら更新手続きをしていきましょう✨