通院記録

【通院記録-5】生体検査結果とステロイド減薬による注意点【成人スチル病】

2023年3月28日

【通院記録-5】生体検査結果とステロイド減薬による注意点【成人スチル病】
せんつぶ
せんつぶ

引越し搬入前 大きな家具だけ残し、
小さな荷物だけ先に自分たちだけで新居に移動し終わりました。

もうすぐ退去です。

疲れが残っている中で
2週間ぶりの通院になります。

ブログをお読みになるにあたりご理解ください

成人スチル病は人それぞれ症状が違いますのでご自身やお知り合いの症状と比較し一喜一憂しないようにしてくださいね^^

あくまで参考と捉えて情報を上手に取捨選択しましょう。

今回の検査の流れ

  • 血液検査
  • 皮膚科
  • 内科

皮膚科の受診

以前、薬疹検査をした時の検査結果と
生体検査の結果がでました。

前回の 通院記録はこちら

生体検査の結果、細胞内で成人スチル病の動きがあり

皮膚科
皮膚科

最初に来院され
一番酷かった症状の時に

細胞組織の一部を摂って
検査をした結果

成人スチル病の動きがありました。

う~ん、細胞摂取からはや一カ月。

担当医からは成人スチル病と言われていたし

ある程度ネットで調べていて
皮膚症状が類似していたので
検査結果に驚く事はありませんでした。

薬のアレルギー検査の結果 服用中の胃薬と普段飲んでいた鎮痛剤に反応あり

前回使用していた胃薬
・ファモチジンOD錠

痛み止めでよく服用し
心臓の手術の時も使用していた
・ロキソニン

この二つの薬にアレルギー反応が少しありました。
命に関わるほどのアレルギーではないそうです。

しかし、皮膚科の先生からは

皮膚科
皮膚科

アレルギーがあるということを理解しておいてください。
痛み止めは他の鎮痛剤を使用してくださいね。

と、いうことでこれからは
服用する薬の薬疹にも気を付つけなければいけなくなりました。

内科受診  担当医に一週間の症状を伝える

  1. 熱はなし
  2. 関節の痛みなし
  3. 肩やわき腹下、デコルテの一部に痒みあるが皮膚はキレイになってきている
  4. 塗り薬は塗らなくなった
  5. 荷物の搬出・搬入で身体中が痛い
医師
医師

熱はどうですか?

せんつぶ
せんつぶ

平熱だし関節の痛みもありません。(別意味で体痛いけどw)

先生は関節を触診し腫れが無いのを確認しました。

医師
医師

血液検査のフェリチンも低い。
白血球の数値も落ち着いてます。

前回から気にしている中性脂肪も下がってますね。

先生が血液検査の結果を見て前回同様、減薬を提案

検査項目名今回の結果
WBC115
AST/ALT11/15
CRP0.22
フェリチン24.8
今回の血液検査数値
検査項目名前回の結果
WBC151
AST/ALT14/15
CRP0.46
フェリチン48.9
前回の血液検査数値

この時、腕がピクピクしたり・脚がつるといった症状を一切先生に伝えませんでした。
なぜなら引っ越し前に余分な薬を増やしたくなかったから。

それと、引っ越し先でセカンドオピニオンを考えていたから。

先生はステロイドを服用することで
身体に起きてくる影響の話をしました。

ステロイドの減薬とそれに伴う注意点

  • ステロイド16mg ⇒ 14mgに減薬
     └ ステロイドは身体に蓄積していくため、長い期間服用すると様々な合併症を引き起こす可能性があるため、なるべく早く減薬をしていきたい。
  • 前回やめていた骨粗しょう症の薬はまた再開する
      └ ステロイドを服用していると骨がもろくなり骨粗鬆症になる可能性があるため、骨を強くする薬を服用していく。
  • ステロイドによる抵抗力の低下でカリニ肺炎になりやすいので感染予防薬を出す
      └ ステロイドを服用することで抵抗力が低下すると様々な感染症に遷りやすいため、感染予防薬を服用して予防していく。

ステロイド服用で成人スチル病の人が罹りやすい肺炎

医師
医師

今、身体の中にステロイドがあって
抵抗力が低くなっている状態です。


成人スチル病の人は
抵抗力が低くなっているとカリニ肺炎になりやすくなります。

・・・え、
カリニ肺炎??

聞いた事ない。

せんつぶ
せんつぶ
医師
医師

聞いたこと無いと思いますよ。

この肺炎の特徴は、肺炎になると
一気に両方の肺が真っ白になるほど進行がはやいことです。


適切な処置をすれば命に別状在りませんが、
処置が遅ければ命に関わります。

成人スチル病の人はこれに気を付けなければいけません。
とてもかかりやすい肺炎なんです。

ましてや今引越し中ですよね。

この肺炎は事前に予防することが出来ますので週2回飲む薬を出します。
これで感染せずに安心です。

ええ~・・・なにその変な肺炎・・・
怖いんですけど・・・

カリニ肺炎は処方された感染予防薬で防げるみたいだけど
抵抗力がなくなっているのは確かだから気を付けないと。

と思いながら先生に
次回の通院を引っ越しの関係で
隔週の通院を2週間後にしてもらいました。

今回処方された薬

処方箋

  • ルパフィン錠(かゆみを抑える)
  • メドロール錠14mg(ステロイド・炎症やアレルギーを抑える)
  • ファモチジンOD錠(胃薬)
  • アレンドロン酸(骨粗しょう症予防)
  • バクトラミン配合錠(細菌感染予防)



診察後、先生に引越し後の通院についてお話をしました。
(不信感は拭えず、セカンドオピニオンするつもりなので)

ところが、先生の口からとんでもない言葉を聞くことになります・・・
それはまた次回別の記事でお話しますね。

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